横浜市の住宅リフォームの補助金制度について紹介します!

「横浜市の補助金制度について知りたい」「お得に住宅リフォームをしたい」
このようにお考えの方必見です。
そこで今回は、工事内容や目的、補助金が出る住宅リフォームについて紹介します。

□リノベーションする目的とは

横浜市は、脱炭素社会の実現に向けて既存の住宅を、省エネ改修することを推奨しています。
よく知られている省エネ改修では、室内温度の差を小さくするために断熱性の良いものにリノベーションしたり、温暖化対策をしたりします。

市内企業の技術向上も目的としています。
横浜市から補助金をもらうためには2つの条件があります。

1つ目は、横浜市内に住宅があることです。
自治体や町内会で共有している建物も含まれます。
しかし、市内にある寮や社宅は対象外になるので注意しましょう。

2つ目は、耐震性能を有する建物です。
基準は、昭和56年6月1日以降に着工した建物か、耐震基準を満たしている建物です。
また、住宅リノベーションする内容によって補助金額が異なります。

住宅全体の断熱改修工事を行った場合、1戸あたり120万円の補助金が交付されます。
浴室やトイレなどの日常生活空間を工事した場合、1戸あたり100万円の補助金が交付されます。

賃貸住宅全体を工事した場合、1戸あたり80万円が交付されます。
日常生活空間のみ工事した場合、1戸あたり60万円が交付されます。
自治会や町内会の建物を工事する場合、40万円が交付されます。

ただし、補助金を得るためにはいくつかの条件があります。
条件を理解したうえで、住宅リノベーションを行うことが大切です。

□補助金が交付される工事とは

横浜市は、エコリノベーションを推奨しています。
そのため、生活を省エネにする工事において、補助金が交付されます。
よく知られている工事内容と、補助金額は主に3つあります。

1つ目は、外窓の交換です。
1か所につき2.5万円から5万円の補助金が交付されます。
内窓やガラス交換も行っています。
補助金額が少し異なるので注意しましょう。

2つ目は、浴室内の窓交換です。
1か所につき3000円程度です。

3つ目は、床や外壁の改修工事です。
床は1平方メートルあたり1000円です。
外壁は1平方メートルあたり800円です。
設備の設置工事も行っています。

よく知られている例としては、太陽光発電の設置や給湯器の交換が挙げられます。
太陽光発電は1個につき10万円です。
給湯器も1個につき10万円です。

エコリノベーションだけでなく、災害対策の工事においても補助金が交付されることがあります。
リノベーションする際は、事前に調べておくことが大切です。

□まとめ

今回は、横浜市の補助金制度や工事内容について紹介しました。
補助金に関するお悩みや、質問がある方はお気軽にお問い合わせください。