「無機塗料ってどんな特徴があるのかな」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
塗装会社が良くオススメする無機塗料ですが、実はあまりよく分かっていない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、無機塗料について知っておきたいことや特徴について紹介します。
□無機塗料で知っておきたいこととは
まずは、無機塗料について知っておきたい基礎知識からみていきましょう。
知らない情報がないか、ぜひ確認としても参考にしてくださいね。
以下では基礎知識を2つ紹介します。
1つ目は、無機塗料は無機物を主成分としていることです。
無機塗料にはセラミックやケイ素といった無機物が使われており、耐用年数が長く、他の塗料に比べ高い耐候性があります。
そもそも無機塗料は、外壁塗料の最も大きな課題であった紫外線による塗膜の劣化という課題を解決するために開発されました。
そのため、この高い耐候性は、無機物の紫外線にさらされても劣化しにくいという特徴からきています。
2つ目は、無機塗料と有機塗料の違いについてです。
塗料の大半は有機塗料であり、まだまだ無機塗料については聞きなれない方が多いかもしれません。
これらの大きな違いは、樹脂にあります。
有機塗料は、石油といった炭素を含むものから成る樹脂を使ったもので、耐候性は10から20年ほどが多いです。
金額は幅広く、色々な種類の塗料があります。
一方で無機塗料は鉱物など炭素を含まないものを主成分とした樹脂が使用されています。
耐候性は大体15年ほどで、高い耐候性と低汚染性を兼ね備えています。
□無機塗料の特徴について
ここまで読んで、「結局のところ、無機塗料の何が良いのか」と思われたかもしれません。
そこで最後に無機塗料の特徴、つまりメリットについて3つご紹介します。
1つ目は、 セルフクリーニング機能があることです。
無機物は光触媒塗料と同様、親水性が高いため汚れを浮かび上がらせ、雨水で洗い流す特徴があります。
日本はよく雨が降りますので、無機塗料は建物を綺麗な状態のまま保ちたいという方には打って付けでしょう。
2つ目は、不燃性に優れていることです。
無機物が含まれているため有機塗料に比べ、燃えにくいという特徴があります。
3つ目は、変色しにくいことです。
無機塗料は塗膜が劣化しにくく、変色もしにくいです。
そのため、塗装直後の色のまま長い間保てます。
□まとめ
無機塗料について知っておきたいことや特徴について解説しました。
今回の記事で無機塗料の魅力が伝わったでしょうか。
当社では、最大耐用年数が30年という高品質の塗料を扱っています。
それが無機ハイブリッドチタンガードです。
気になる方はお気軽にお声掛けください。