無機塗料は再塗装できない?そもそも不要?無機塗料の特徴をご紹介します!

無機塗料は再塗装できないと聞いたことはありませんか。
無機塗料は耐久年数が長いため、再塗装をする回数はそもそも限られています。
また、特徴として強い耐久性が挙げられますが、この特徴ゆえに再塗装が難しい場合があるのです。
塗装する職人の腕前にも左右される、無機塗料の耐久性と再塗装について解説します。

□無機塗料の耐久性はどのくらい?具体的に解説します!

無機塗料の耐久性は他の塗料に比べて圧倒的に良く、フッ素を超えます。
そのため、価格も高くなりますが長年持つため、塗り替え頻度が少なくて良く、長い目で見るとランニングコストがかかりません。
耐久性が高くなる理由は、色あせやチョーキングの原因になる有機物の顔料を含む割合が低いからです。

無機塗料は20年以上の耐久年数があり、現在最も流通しているシリコン塗料の約2倍の年数です。
当社の無機ハイブリッドチタンガードは、このような無機塗料よりも高い耐久性を実現しました。
無機ハイブリッドチタンガードは、無機と特殊チタンを融合した超耐久性性能塗料です。
このシリーズは、最大耐用年数30年を実現しており、3世代住み継ぐための家を守る塗料としてご利用いただけますので、ぜひご検討ください。

□無機塗料で再塗装できる?実施する時の注意点や知っておきたいこととは?

無機塗料だけに限りませんが、高級な塗料の魅力的な効果は職人の技術力によって引き出されます。
20年以上の耐久性があるはずが、塗装の仕方が悪く5年以内で剥がれてしまう可能性もあるため、塗装するときには注意しましょう。

また、無機塗料はその耐久性の良さから、汚れもつきにくいです。
しかし、この特徴ゆえに、上から塗ろうとした新しい塗料でさえも密着しにくいというデメリットがあります。

再塗装を依頼する際や、行う際には、塗料や現在の壁の状態についてよく確認するようにしましょう。
そもそも無機塗料は、基本的に長い期間耐えうる塗料なので、頻繁な再塗装は必要ありません。
特別な理由がない限り、塗料の耐用年数以内の再塗装はしないほうが良いでしょう。

□まとめ

今回は、無機塗料の再塗装について、耐久性との関係に触れながらご紹介しました。
どの塗料にも長所と短所がありますので、知った上で納得の塗装ができると良いですね。
当社の塗料は、新技術の特殊チタンとラジカル制御技術により、一般的な無機塗料より高い耐候性を実現しました。
導入をお考えの方はぜひご相談ください。