最近よく耳にするハイブリッド塗料ですが、歴史も浅いため導入するのをためらっている塗装会社さんも少なくないですよね。
しかし、よくわからないというだけで導入しないのはもったいないです。
そこで今回は、ハイブリッド塗料の特徴や良さを具体的に解説します。
□ハイブリッド塗料は他の塗料と何が違う?ハイブリッドな特徴を解説します!
まず、ハイブリッド塗料は、有機塗料と無機塗料の特性を併せ持った、高い性能の塗料のことを指します。
アクリルやウレタンのような有機塗料は、柔軟性が高くひび割れしにくいという良さがあります。
しかし、経年劣化しやすく耐用年数が短いのが弱点です。
一方、鉱物を主成分とする無機塗料は、耐用年数が長く塗料が劣化しにくいのが強みですが、塗膜が硬いためにひび割れしやすいのが弱点です。
そこでできたのが、有機塗料と無機塗料を混ぜて作られたハイブリッド塗料です。
両者の組み合わせにより、それぞれの長所は生かし短所は補い合えるようになりました。
当社のハイブリッドチタンガードシリーズは、新技術を用い、無機と特殊チタンを融合した超耐久性性能塗料です。
さまざまな実験で、耐候性、柔軟性、遮熱性を実証しています。
□ハイブリッド塗料の3つの良さを具体的に解説します!
1つ目は、熱や紫外線に対して強く、耐用年数が長いことです。
外壁の1番大きな劣化要因は、太陽光の中に含まれる熱と紫外線です。
有機塗料の耐用年数が短いのは熱や紫外線で劣化しやすいためだと言えるでしょう。
一方で、ハイブリッド塗料には劣化しにくい無機物が含まれているため紫外線に強く、耐用年数が長くなります。
2つ目は、比較的柔軟でひび割れを防げることです。
無機塗料は固い鉱物が含まれていることにより耐久性を高くしている反面、揺れや内部の変化に耐えきれず割れやすいというデメリットがありました。
一方で、ハイブリッド塗料は適度に有機物が混じることにより、柔軟性を高めているため、地震の多い日本の住宅にも使いやすい塗料と言えるでしょう。
3つ目は、塗装後も光沢が長持ちすることです。
ハイブリッド塗料には、親水性を持たせた製品も多いです。
この性質のおかげで、汚れの下に水分が入って洗い流してくれるため、塗装後も新築のような鮮やかさを保てます。
□まとめ
今回は、ハイブリッド塗料ならではの特徴や良さを解説しました。
当社の無機ハイブリッドチタンガードは最大耐用年数30年を実現しており、三世代住み継ぐ家のための長く建物を守る塗料としてご提案いたします。
地域1の外装塗装ブランドを目指す仲間を募集中ですので、ぜひお気軽にご相談ください。