無機塗料は紫外線に強いって本当?強い理由とメリットを解説します!

他の塗料よりも高価な塗料に無機塗料があります。
塗装会社様で、導入を考えているけれど性能が本当に良いのかまだ心配という方や、お客様にうまく良さを伝えられるかという不安をお持ちの方も多いかもしれません。
そこで今回は、無機塗料の良さを掘り下げて解説します。

□無機塗料は紫外線に強い!その理由と紫外線に強いメリットをご紹介します!

まず、一般的には、紫外線は塗装に最も悪い影響を与えると言われています。
よって、塗装を良い状態で長持ちさせるためには、塗料が紫外線に強くなければなりません。

無機塗料は、耐候性が高く屋外で使用されても変形や変色があまりないという性質を持っています。
この耐候性の高さにより、紫外線にあまり影響されず長い時間外壁を維持してくれるため、外壁の色味や光沢が塗装後も長年保たれます。
純粋な有機塗料と比較しても、無機物が混ざっている無機塗料の方が強度も安定し、紫外線に対しても影響を受けにくくなるのです。

また、無機塗料や紫外線だけではなく、雨風からも外壁を守ってくれます。
悪天候に強いため、台風が多い地域や日照りが多いような地域でも無機塗料が活躍します。

□当社の無機ハイブリッドチタンガードは紫外線にかなり強いです!

当社には、最大30年の耐用年数を誇る「無機ハイブリッドチタンガードシリーズ」があります。
新技術である「特殊チタン」と「ラジカル制御技術」によって「ラジカル」の発生を制御することに成功し、高い耐候性を実現しました。

この塗料はクリヤー施工もでき、外壁の衣装を生かしたまま耐候性を上げられます。
塗料が紫外線をカットするおかげで、建物の資産価値を守り、寿命も伸ばせるのです。
また、一般的な塗料は10年を超えると色が変化し鮮やかさがなくなってしまいますが、新築後約10年以内にこのクリヤー塗装を行うと、新品の衣装を維持できます。

ただし、クリヤー塗装には可能なケースと不可能なケースがあります。
この塗料は、チョーキングや汚れが目立つ前の塗り替えが最適で、劣化が目立つようになってくると付着不良や白化、剥離の原因となるため、無理のない施工をおすすめします。

□まとめ

今回は、無機塗料の1つの性質である紫外線への強さを掘り下げて解説しました。
無機塗料は、初期費用はかかりますがランニングコストは確実に抑えてくれます。
当社は、新技術で無機塗料の良い面を伸ばした「無機ハイブリッドチタンガード」を提案しています。
高性能な塗料の導入を検討中の方は、ぜひご相談ください。