無機塗料の艶を消して欲しいと言われたら?無機塗料と艶の関係を解説します!

塗料を選ぶ際には、色味や質に加えて艶の程度も決められます。
しかし、無機塗料では完全な艶消しはできないのに、お願いされたなどのトラブルがあった方もいるのではないでしょうか。
今回は、艶ありと艶消しの違いや、無機塗料と艶の関係性について解説しますのでぜひ参考にしてください。

□外壁塗装で艶ありと艶消しはどれくらい変わる?違いを解説します!

まず、外壁塗装での艶ありとは、光沢をつけて光をキラキラ反射させる性質を持つ塗料のことです。
一方艶消しをすると、光がほとんど反射せずマットな印象になります。
元から艶がない塗料から、三分艶、五分艶、七分艶、艶ありまで細かく分けられます。

*艶あり塗料の特徴とは?

艶ありだと、塗り替えたのがわかりやすく、一目見て新品だという印象を与えられます。
また、表面がツルツルのためカビや苔がつきにくく、汚れに強いと言えるでしょう。
汚れに強いため耐久性が高くなりますが、艶がありすぎると上品さにかけてしまうとも言えます。

*艶なし塗料の特徴とは?

塗り替え時にわかりづらいのが艶なしですが、落ち着いた雰囲気が出てナチュラルな仕上がりになります。
表面は比較的ざらざらしているため汚れやすく、その分耐久性も劣ります。
艶なしにするには艶あり塗料に艶消し材を混ぜて作るため、下の塗料の良さを発揮しにくいとも言えるでしょう。

□無機塗料での塗装でも艶消しはできる?解説します!

結論から言うと、ほとんどの無機塗料は艶消しができません。
基本的にどの塗料メーカーでも、艶消しは無く、三分艶から五分艶までにしか抑えられません。
艶がありすぎると、安っぽかったり、反射しすぎて眩しかったりすると言う声もあります。
しかし、艶消しをすると塗料の耐久性やその他の性能が著しく低下してしまうため、現在の無機塗料は艶ありのみとなっています。

当社の、無機ハイブリッドチタンガードは艶消しこそありませんが、クリヤー塗装ができます。
通常の塗装では、外壁を塗りつぶすことになるために外壁の衣装を活かせなかったのです。
しかし、クリヤー塗料は透明であるため、外壁の良さを活かしながら耐候性を上げられます。

□まとめ

今回は、無機塗料と艶の関係を解説しました。
当社の無機ハイブリッドチタンガードシリーズは、カラーバリエーションも豊富にご用しておりますのでぜひご検討ください。
また当社は、屋根や外壁塗装の直接受注提案FCの仲間を募集中ですので、塗料にこだわり地域でトップブランドを目指す方は、ぜひお声掛けくださいませ。