紫外線は、人間の肌にダメージを与えるのと同様に、外壁にも大きな影響を及ぼします。
また、長期間メンテナンスを怠ると、直接生活にも影響する可能性があります。
そこで今回の記事では、なぜ塗料は紫外線に弱いとダメなのか詳しく解説します。
外壁塗装をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
□紫外線による影響について解説します!
外壁塗装が色あせする主な原因として、紫外線による影響が挙げられます。
塗料の色の元になっているのが、「顔料」と呼ばれるものであり、他の物質と同様に分子同士が結合して形成されます。
しかし、長期間紫外線の強いエネルギーを受け続けると、顔料の化学的な結合が切断されてしまい、本来の色が出せなくなります。
色あせがひどい時は、塗り替え時期だというサインです。
また、塗膜は段階的に劣化していきます。
1段階目は、変色・色あせです。
まず、紫外線を受けた塗料の変色が始まります。
2段階目は、チョーキング現象です。
外壁を手で触れたら、白い粉がついたという経験がある方もいらっしゃるでしょう。
これをチョーキング現象と呼び、防水効果が切れてきたサインです。
3段階目は、ひび割れです。
塗膜のひび割れが起き始め、外壁に雨水が浸入し、雨漏りする原因となります。
4段階目は、剥がれや浮きです。
いたるところで塗料が剥がれたり、大きなひび割れが起きたりします。
この段階まできてしまうと、塗装が本来持つ機能を果たしていないと言えるでしょう。
□紫外線に強い無機ハイブリッドチタンガードについて解説します!
当社がおすすめする「無機ハイブリッドチタンガード」は、紫外線に強く、優れた耐久性を持つ無機塗料です。
その耐久性は、本州よりも紫外線照射量が圧倒的に多い、宮古島の屋外暴露試験場にて証明されています。
過酷な環境下で10年経過しても光沢率40%以上を保持する結果となり、30年相当の耐久性があることが証明されている唯一の塗料です。
また、先述した「チョーキング現象」が、この無機ハイブリッドチタンガードでは格段に減ります。
宮古島の強烈な紫外線の中での実験で、顔料の選定を実践し、劣化の原因である「ラジカル反応」の制御に成功しました。
実験を基にした新技術により、高耐候性を実現し、チョーキング現象を格段に制御することが証明されています。
□まとめ
今回は、なぜ塗料は紫外線に弱いとダメなのか解説しました。
劣化をできるだけ防ぐためにも、紫外線に強い塗料を選ぶようにしましょう。
当社の加盟店には、国内最高峰の耐久性を持つ塗料を、会員価格にてご提供いたします。
美しい外壁塗装を実現するためにも、加盟をお考えの方はぜひご相談ください。