無機塗料を使用する際は、様々な良さを持つ反面、いくつか注意が必要なポイントがあります。
それらを考慮せずに使用すると、後悔する原因になる可能性が高くなります。
そこで今回の記事では、無機塗料を使用する際の注意点や良さについて解説します。
外壁塗装をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
□外壁に無機塗料を使用する際の注意点とは
注意点をあらかじめ把握しておかないと、使用してから後悔する可能性があります。
ここでは、無機塗料を使用する際の注意点を3つ解説します。
1つ目は、ひび割れしやすいことです。
無機塗料は、硬い材質のため柔軟性に乏しく、ひび割れしやすい特徴を持っています。
特に注意したいポイントは、塗装にもひび割れを起こす可能性があることです。
外壁の状況を見極め、ひび割れが生じやすいと判断できた場合は、無機塗料の選択は避けた方が良いでしょう。
2つ目は、ツヤが消せないことです。
完全にツヤのない無機塗料はなく、ツヤを好まない方にとっては仕上がりに満足行かない可能性があります。
しかし、性能面での特徴を弱めてしまう可能性はあるものの、ツヤを一定程度消した無機塗料も存在します。
そのため、性能と外観のバランスを検討した上で、塗料を選ぶと良いでしょう。
3つ目は、塗れない素材や箇所があることです。
無機塗料の種類は、現在そこまで多くないため、塗装できない素材や箇所があります。
しかし、将来的には、塗装できない素材や箇所にも使用できる可能性はあります。
□無機塗料の良さとは
使用する際の注意点はありますが、無機塗料にはたくさんの良さがあります。
ここでは、無機塗料の良さを2つ解説します。
1つ目は、耐候性が高いことです。
耐候性の高さは、耐用年数が長いのと同じような意味で使われ、長期間外壁を保護してくれます。
耐候性が高い分、メンテナンスの手間も省けるため、長持ちさせたい建物にはとても適した塗料です。
2つ目は、汚れにくいことです。
雨が降った際に汚れと壁の間に水が入り込み、一緒に汚れを流してくれる性質を持っています。
また、静電気が発生しにくい性質もあるため、他の塗料に比べて汚れを吸着しにくいことも特徴の1つです。
当社のオススメする無機ハイブリッドチタンガードは、最大30年という驚きの耐用年数が特徴です。
国内最高峰の耐候性が実験によって証明されており、外壁の美観性だけでなく、住まいの長期寿命化を図るために活躍します。
ひび割れしやすいという従来の無機塗料の特徴も、柔軟性の高さから他の塗料と比較して、ひび割れしにくい塗装面を実現できます。
□まとめ
今回は、無機塗料を使用する際の注意点や良さについて解説しました。
外壁塗装に使用する前は、これらのことをよく考慮した上で選びましょう。
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