塗料についてお悩みの方へ!無機ハイブリッド塗料の種類について解説します!

「結局無機塗料か有機塗料かどちらが良いのか分からない」と塗料についてお悩みの方へ。
無機塗料と有機塗料両方の良いとこ取りを可能にした「無機ハイブリッド塗料」をご紹介します。
この「無機ハイブリッド塗料」によってこれまで抱えていたお悩みが改善されるかもしれません。
その特徴と種類を見ていきましょう。

□「無機ハイブリッド塗料」の特徴とは?

*有機塗料と無機塗料の良いとこ取り!

「ハイブリッド」というのは、有機塗料と無機塗料の組み合わせという意味です。
ここで有機塗料と無機塗料の特徴を見ていきましょう。

有機塗料は、合成樹脂を使用した塗料でコストが低いというメリットがあります。
ただし有機物ですので経年劣化しやすいというデメリットも持っています。

無機塗料は、鉱物を含んだ塗料で劣化しづらいことがメリットとしてあります。
ただしこちらは柔軟性が低く、ひび割れが生じやすいというデメリットを持っています。

「無機ハイブリッド塗料」はこの両者のメリットをあわせ持つため、普通の塗料よりも優れた性能を発揮します。

*多種多様な機能が手に入る!

塗料は「紫外線や水に強い」、「光沢が美しい」など、種類によって異なる性質を持っています。
塗料を配合する際、元となる塗料の割合によって「無機ハイブリッド塗料」の性質が決定されます。
したがって防音や耐久性など、欲しい機能に応じて塗料を選べるため、「無機ハイブリッド塗料」は様々な場面で活躍できます。

□「無機ハイブリッド塗料」にはどんな種類がある?

ここでは「無機ハイブリッド塗料」の中でも主な3つの商品を紹介します。

1つ目は、日本ペイントの「アプラウドシェラスター2」です。
こちらの商品の特徴は、建物の寿命最大化を目的とし、超高耐候性と超低汚染性を実現していることです。
メンテナンスが難しい高層ビルなどの建物に最適です。

2つ目は、関西ペイントの「アレスダイナミックMUKI」です。
こちらは無機塗料と有機塗料の強みを最大限に生かし、耐候性はもちろん多彩な機能を持っています。

最後に、ペイントラインジャパンの「無機ハイブリッドチタンガード」です。
こちらは超高耐候性と超低汚染性を持っているのですが、その最大耐候年数なんと30年となっています。

□まとめ

以上が「無機ハイブリッド塗料の特徴」と「主な種類」でした。
無機塗料と有機塗料が持つメリットを両方有する「無機ハイブリッド塗料」は非常に優れた機能を持っています。
塗料でお悩みの方は、まず「無機ハイブリッド塗料」を検討してみると良いでしょう。
ご紹介した商品とともにぜひ参考にしてみてください。