透湿性の高い塗料には、どのような効果があるのか分からない方は多いでしょう。
透湿性が高いと聞いても、どのような特徴があるのか分からないですよね。
そこで今回は透湿性の高い塗料はどのような効果があるのか解説します。
塗料でお悩みの方は、ぜひお役立てください。
□透湿性の高い塗料の仕組みや効果を解説!
*透湿性とは何か?
透湿性とは、雨水は通さずに水滴になる前の蒸気状態の水分を外に逃がす性質のことです。
そして透湿度は素材1平方メートルあたり、24時間で何グラムの水分を透過させたかで示されます。
*透湿性のある塗料の仕組みとは?
気体である湿気と液体である水の粒子は、分子の大きさが違います。
透湿性のある塗料は、分子の大きさの違いを利用して、塗膜内部に粒子の小さい湿気を通過させ、粒子の大きい水は遮断する性能を有している塗料です。
また湿気だけでなく、炭酸ガスも遮断できます。
*透湿性のある塗料の効果
透湿性のある塗料は、塗装した塗膜に対する湿気の影響を抑制します。
その理由は、外壁の湿気を徐々に放出する働きがあるからです。
そのため、建材の腐食や結露を防げて家を長持ちさせられます。
□透湿性が高く耐候性に優れた無機塗料を紹介!
透湿性が高く耐候性に優れた無機塗料とは、無機ハイブリッドチタンガードです。
無機ハイブリッドチタンガードが優れている理由を3つ紹介します。
1つ目は、あらゆる気象条件に強く、最大で30年長持ちすることです。
無機ハイブリッドチタンガードに含まれている特殊チタンは、無機顔料の中でも高い屈折率を有しています。
そのため、雨や紫外線などのあらゆる気候条件に強いです。
あらゆる気候条件に強いため、長期間建物の美観を保てます。
2つ目は、柔軟性があり、ひび割れしにくいことです。
無機塗料は長持ちしますが、ひび割れしやすいデメリットがあります。
しかし、無機ハイブリッドチタンガードは柔軟性に優れているため、ひび割れしにくいです。
3つ目は、汚れが付着しづらく雨筋汚れを防げることです。
超低汚染のメカニズムにより、塗装後3ヶ月ほどで成膜します。
その後は超親水性効果によって汚れが付着しづらくなります。
そのため、雨筋汚れを防げます。
□まとめ
今回は透湿性の高い塗料はどのような効果があるのか解説しました。
透湿性の高い塗料には、外壁の湿気を徐々に放出する特徴があるため、建材の腐食や結露を防げる効果があります。
そのため、家を長持ちさせたい方におすすめです。
また、塗料について相談したい方は、ぜひ当社までお問い合わせください。