「国立市の補助金制度について知りたい」「工事後にすべきことを知りたい」
このようにお悩みの方は多いと思います。
そこで今回は、国立市の外壁塗装助成金と工事後に必要な書類について紹介します。
□国立市の外壁塗装助成金とは
国立市では、屋上や屋根の外壁塗装に対して補助金が交付されます。
補助金を受け取れる条件は7つあります。
1つ目は、国立市内に住宅を所有している場合です。
賃貸住宅やマンションに住んでいる場合は、補助金の対象外です。
2つ目は、市税を完納している場合です。
3つ目は、改装工事を行って補助金の交付を受けていない場合です。
部分的な工事の場合でも、補助金を受け取った場合は国立市の補助金は受け取れません。
4つ目は、工事着工前に補助金の申請を行っている場合です。
5つ目は、断熱材や塗料を使用していない住宅の場合です。
6つ目は、住宅の所有権を有する方全員が、改装工事を行うことに対して同意をしている場合です。
7つ目は、国立市が行っているアンケートに答えた場合です。
アンケートは、省エネに関するものです。
外壁塗装を行い補助金がもらえる金額は決まっています。
塗料材料費金額か、補助対象面積の1000倍の額のどちらか少ない方の金額です。
□工事後に提出すべき書類とは
工事完了後は、国立市から受け取った通知書の日付から3か月以内に3つの書類を提出する必要があります。
3か月の期限にかかわらず、令和4年3月10日までに提出することが必要です。
1つ目は、国立市住宅省エネルギー化補助金工事完了届です。
2つ目は、領収書等の写しです。
3つ目は、工事前と工事後の写真です。
外壁塗装工事の場合は、塗料缶の写真が必要です。
また、塗料缶の写真は使用前と使用後の2枚が必要です。
施工内容によって、3つの書類以外の書類を提出することが必要な場合があります。
そのため、自分が外壁塗装する際に、必要な書類が何か見ておくことが大切です。
3つの書類が、提出完了日までに揃わない場合は、交付を取り消しされる場合があります。
3つの書類を提出した後は、完了検査があります。
補助金交付が確定した場合は、国立市住宅省エネルギー化補助金交付請求書の提出が必要です。
補助金が入金されるまでは、約30日かかります。
□まとめ
今回は、国立市の外壁塗装補助金制度と提出書類について紹介しました。
補助金を得るためには、いくつかの条件があります。
そのため、条件を事前に知っておくことが大切ですね。
補助金制度や提出書類に関して、お悩みや質問のある方はお気軽にお問い合わせください。