無機塗料の耐久性とは?くわしくご紹介します!

「無機塗料の耐久性ってどのくらいなの」
塗装会社の方に無機塗料をすすめられたけど、イマイチ無機塗料について知らないという方も多いでしょう。

そこで今回は、無機塗料の性質や耐久性について紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□無機塗料の性質とは

無機塗料には、無機物と有機物の両方が含まれています。
実は、無機物の割合を100パーセントにするのは難しいのです。

これは、無機物の割合を増やすほど、塗膜が割れやすくなるといった問題が生じてしまうためです。
だからといって炭素を多く入れて結合させると、今度は耐久性に問題が出てきてしまいます。

また、無機塗料には樹脂が入っており、それがフッ素なのかシリコンなのかアクリルなのかで種類に違いがあります。
つまり、樹脂量がどれくらいあるかによって大きく変わるのです。

さらに、結合方法によっても大きく変わるそうで、均一に結合されているかが大切です。

例えば、炭素と酸素が均一に正しく配合されているのかということです。
中には、均一でなく間違った結合をしている塗料も存在しますので、良い塗料ほどこの結合が大切になります。

□無機塗料の耐久性について

無機塗料には、耐久性が高いというメリットがあります。
まず、耐久性が高いことにより、メンテンナンスの回数が減らせるというのは大きな魅力でしょう。
さらに、高耐候性であるため、外壁を長い間綺麗な状態で保てます。

日常的な手間や短期間でのメンテンナンスも削減できるため、建物自体にかかる負担も減るでしょう。
無機塗料を1回使用するのにかかる費用は、有機塗料の場合より高いかもしれません。

しかし、予算に余裕があり、何回もメンテナンスを行う手間を省きたい方にとってはピッタリです。

また、無機塗料には燃えにくいという性質があります。
無機物というのは鉱物であり、炭素を含まないからです。

しかし、先ほどご説明したように、無機物だけで100パーセント構成されている訳ではありません。
有機物も少しながら含んでおりますので、全く燃えない訳ではない点を覚えておいてください。

しかし、有機物に比べると燃えにくいというのは確かですね。

□まとめ

無機塗料の性質や耐久性について解説しました。
無機塗料の魅力についてご理解頂けたでしょうか。

当社では、無機ハイブリッドチタンガードという特に耐久性の高い塗料をオススメしております。
この塗料を使って、長期間建物の美観を保ちつつ、メンテナンスを確実に減らし、トータルコスト削減に繋げましょう。