外壁塗装が劣化する原因とは?劣化しにくい塗料の構造についても解説します!

長期間メンテナンスをしていない外壁は、見栄えの悪さだけでなく、耐久面でも不安があります。
では、なぜ外壁の劣化は進んでいくのでしょうか。
今回の記事では、外壁が劣化する原因や、劣化しにくい塗料の構造について解説します。

□外壁が劣化する原因とは

常に紫外線や雨・風にさらされ続けている外壁は、日々劣化が進んでいます。
ここでは、具体的な劣化の原因について5つ解説します。

1つ目は、外壁塗装の耐久切れです。
耐久切れの1つのサインとしては、「チョーキング」があります。
このチョーキングとは、外壁塗装に手を触れた際、白い粉付く現象のことを指します。
チョーキングによって手が汚れたという経験がある方もいらっしゃるでしょう。

2つ目は、収縮と膨張です。
温度変化によって収縮と膨張が繰り返され、ひび割れを起こしている場合があります。
湿度や温度の変化により、体積が移り変わる結果、ひび割れの原因となります。

3つ目は、塗料の変質です。
外壁塗料には、顔料や樹脂材、添加剤などの様々な成分が含まれています。
これらの成分は、年月が経つにつれて変質したり、劣化を進める成分を発生させたりします。

4つ目は、経年劣化です。
外壁塗装の隙間にシーリングと呼ばれる樹脂を注入しますが、紫外線によって劣化が進みます。
初めはヒビが入り、最終的には建物から剥がれ落ちます。
シーリングを劣化したまま放置すると、雨漏りする原因にもなるので注意が必要です。

5つ目は、カビや苔の発生です。
劣化が進んで水分が含みやすい状態になった場合、カビや苔は繁殖する恐れがあります。
外観を損ねる原因になるので、高性能な塗料を使用して対策しましょう。

□劣化しにくい塗料の構造についてご紹介!

当社オススメの「無機ハイブリッドチタンガード」は、劣化しにくい塗料として、その耐候性が証明されています。
無機と特殊チタンを融合した超高耐候性塗料であり、劣化を進める原因成分の発生を抑制できます。

この塗料の構造として、シロキサン結合の効果で劣化を防止します。
ケイ素や酸素の結合体であるシロキサン結合は、強度が非常に高いです。
そのため、ガラスや陶磁器と同様に劣化しにくい構造になるのです。

また、特殊チタン効果で光触媒反応を抑制し、紫外線による劣化を防ぎます。
強力な酸化作用により、塗料中の樹脂を分解する構造になっているのです。

□まとめ

今回は、外壁塗装が劣化する原因や、劣化しにくい塗料の構造について解説しました。
できるだけ劣化しにくい塗料を使用して、外壁を良い状態で保てるようにしましょう。
当社では、地域No. 1の外壁塗装ブランドを目指す仲間を募集しています。
興味があれば、ぜひお問い合わせください。