日光市で外壁塗装をお考えの方は、補助金・助成金を受け取れるかもしれません。
複数の条件を満たした上で、申請することで工事費用の一部のお金を受け取れます。
せっかく利用できるのであれば、上手に活用していきたいですよね。
しかし、外壁塗装で補助金・助成金を受け取るにはいくつかの点に注意しなければなりません。
ここでは、補助金・助成金の注意点と、日光市の助成制度をご紹介します。
□外壁塗装・屋根塗装で補助金・助成金を受け取る際の注意点
*受付期間よりも早く締め切られることがある
地方自治体によって、予算の上限は決まっていることがほとんどです。
そのため、想定よりも多くの申請が集まった場合はすぐに予算に達してしまい、受付を締め切る可能性があります。
これは、先着順での給付の仕組みを採用しているか、抽選での給付の仕組みを採用しているかでも変わってきます。
先着順の場合は、受付を締め切られる可能性も考慮して、早めに施工会社に見積もりを出してもらう必要があるでしょう。
*着工後申請は受理されないことがほとんど
ほとんどの自治体の補助金・助成金は、工事の契約・着工前に申請する必要があります。
そのため、施工会社に塗装を依頼する際も、申請してから着工するようにスケジューリングしなければなりません。
事前に相談しておくことで、申請ミスを防げます。
*遮熱塗装が向かない家もある
外壁や屋根に太陽光を反射する遮熱性塗料を施す「遮熱塗装」は、ヒートアイランド現象の防止を目的として補助金・助成金の対象工事となることが多いです。
「補助金・助成金の対象となるから、遮熱性塗料にしよう」とお考えの方もいらっしゃることでしょう。
しかし、遮熱性塗料は冬でも太陽光を反射してしまうため、断熱性に劣っている家では冬場に室内が寒くなりやすくなってしまいます。
一方、断熱気密性に優れている住宅であれば、遮熱塗装を施しても問題はないでしょう。
□日光市の住宅リフォーム等助成制度について
日光市では、日光市にお住まいの方の住環境の向上と住宅関連産業の活性化を目的として、助成制度を設けています。
予算の上限額に達するまでは、何度でも利用できるという特徴があります。
対象者は、日光市内にお住まいの方もしくは、空き家バンク登録住宅のリフォーム工事を行う方で、市税などを完納している人になります。
対象住宅は、日光市内にあり新築から5年以上が経過している住宅もしくは、空き家バンク登録住宅です。
工事費が10万円以上のリフォームに対して、工事費の10%が上限額の範囲内で助成されます。
外壁塗装・屋根塗装も対象工事内容に含まれますので、日光市内の施工会社に相談してみてください。
□まとめ
今回は、日光市の助成制度をご紹介しました。
助成制度を利用するには、いくつかの点に注意する必要があります。
内容の詳細や申請方法は、日光市のホームページから確認してみてください。
上限に達する前に利用できるように、最新情報をキャッチするようにしましょう。