皆さんは、外壁用の塗料には何を使用していますか。
塗料には様々な種類があり、ランクによって耐用年数や価格が変わります。
そのため、今回は3種類の塗料の特徴と耐用年数、そして当社製品である「無機ハイブリッドチタンガード」の性能をご紹介します。

□様々な外壁塗料のランクと特徴を解説

初めに、アクリル塗料、ウレタン塗料、そして無機塗料の3つについて、それぞれの耐久年数や特徴をご紹介します。
塗料のランクは、その塗料の耐久年数によって定められます。

＊アクリル塗料

この塗料は、アクリル樹脂を含むもので、外壁の塗り替えとしては現在使用されていないランクの塗料です。
施工にかかる金額が最も安価な塗料ですが、一方で耐久年数が5年から7年と比較的短いという特徴があります。
アクリル塗料は、新築を建てる際によく使用されます。
万が一クラックが生じても、価格が安価であるため出費を最小限に抑えられるという理由から使われています。

＊ウレタン塗料

次に、ウレタン塗料ですが、こちらは密着性能が高いため、どの箇所にも使用できるという利点があります。
最近でも、家屋の細かな部分に使用され、また屋上部分の防水用塗料として使用されることもあります。
耐用年数は8から10年で、アクリル塗料よりは若干単価が高くなります。

＊無機塗料

最後に、無機塗料についてご紹介します。
こちらの塗料は、無機物を含んでいるので、紫外線による影響を受けづらいという特徴があります。
フッ素塗料やシリコン塗料などの塗料は、有機物を含むため、紫外線によって成分が分解されてしまう可能性がありますが、無機塗料はその心配がないため、非常に優れた耐久力があります。
また、帯電性が低く埃が付着しづらく、親水性能も優秀であるなど、他の塗料と比較しても多くのメリットがあります。
耐久年数は20から25年と長く、最も高いランクの塗料です。

□無機ハイブリッドチタンガードの性能をご紹介！

ここからは、当社で取り扱っている「無機ハイブリッドチタンガード」について、その性能をご説明します。

まず、雨筋の汚れが付着しづらい特徴があります。
他の塗料では塵や埃による汚れが目立ってしまうことがありますが、この塗料ではその心配が要りません。
また、藻やカビにも強く、メンテナンスのコストを削減できる点がポイントです。

次に、ヒビが入りにくいという特性もあります。
塗膜が柔軟であり、一般的な塗料ではひび割れしてしまう力にも、耐えることが可能です。

このような性能を生かすことで、外壁のメンテナンスに費やすトータルコストを削減できます。
外壁を塗り替えるスパンが長くなるので、経済的にも優れた塗料であるといえます。

□まとめ

いかがでしたか。
今回はアクリル塗料、ウレタン塗料、無機塗料の3つを取り上げ、それぞれの特徴をご紹介しました。
価格は安くはないですが、耐用年数を考えると、結果的に無機塗料がコストを最も抑えられる場合もあります。
「無機ハイブリッドチタンガード」についてさらに詳しく知りたい方は、当社までご連絡ください。