実暴露試験とはどんな試験?耐候性に優れた塗料もご紹介します!

実暴露試験とはどのような試験かご存じでしょうか。
実暴露試験について詳しく知らない方も多いでしょう。
そこで今回は耐候性試験の種類について解説します。
実暴露試験について知りたい方は、ぜひお役立てください。

□耐候性試験の種類を解説!

*耐候性とは何?

耐候性とは、材料が変形、変色、劣化などの変質をしにくい性質のことです。
この耐候性の対象となる要因は2つあります。

1つ目は、光です。
光による現象は、劣化現象や変色です。
光による現象が起きると、外壁に触れると粉がつくことやひび割れが起きる可能性があります。

2つ目は、温度です。
温度による現象は、素材の膨張や伸縮です。
温度による現象が起きると、塗装剥がれや塗装浮きが起きます。

3つ目は、水です。
水による現象は、雨によって熱を奪われることによる素材の伸縮と結露による材料の吸水です。
水による現象が起きると、塗装剥がれや塗装浮きが起きます。

*耐候性試験の種類とは?

耐候性試験の種類は2種類あります。

1つ目は、実暴露試験です。
実暴露試験とは、試料を屋外に置いて状態の変化を確認する実験です。
この実験の場合は、確認したい年数分、試料を屋外に置く必要があります。
さらに試験場は北海道やアリゾナなど気候条件が厳しい場所です。

2つ目は、促進耐候性試験です。
試料の劣化を促進させて、状態変化を確認する方法です。
この実験の場合は、確認したい年数分、試料を屋外に置く必要がありません。
機械に試料をさらすことで、短期間で試料の状態を確認できます。

□無機ハイブリッドチタンガードは試験によって耐候性が証明されていることを解説!

無機ハイブリッドチタンガードの耐候性が証明されている理由を2つ紹介します。

1つ目は、国内で最も過酷な環境で性能が実証されたことです。
宮古島は紫外線照射量が本州よりも多く、劣化の速さが3倍ほどと言われています。
その宮古島にある屋外暴露試験場で耐久性が1番と認められています。

2つ目は、試験が現在も日夜行われていることです。
当社の塗料は、現在も公的機関宮古島屋外暴露試験場で試験が繰り返されています。
そのため、常に塗料の耐候性が証明されています。

□まとめ

今回は耐候性試験の種類について解説しました。
耐候性試験の種類は、実暴露試験と促進耐候性試験があります。
当社の塗料は国内で最も過酷な場所で実暴露試験を行っております。
そのため、塗料の耐候性について知りたい方は、ぜひ当社までお問い合わせください。