無機塗料がおすすめの人とそうでない人についてくわしくご紹介します!

「外壁塗装をする際に、無機塗料を使用するか迷っている」
このように思っている方に向けて、今回は無機塗料がオススメな人とオススメできない人について紹介します。
自分がどちらに当てはまっているか、ぜひ確認してみてくださいね。

□無機塗料がオススメな人とは

まずは、無機塗料のメリットやデメリットを踏まえて、オススメしたいというパターンを2つご紹介します。

1つ目は、長期的なコストパフォーマンスを良くしたい方です。
無機塗料は費用が高いところがデメリットですが、実は長期的に見れば安くなります。
これは、耐用年数が長く、メンテンナンスの回数が少なくて済むためです。

20から30年という長い目で考えれば、耐用年数が長ければ長いほど、コストパフォーマンスは良くなります。
そのため、長期的に安い方が良いという方は無機塗料を選ぶと良いでしょう。

2つ目は、塗料の効果をなるべく長く持たせたい方です。
無機塗料は何と言っても、耐用年数が20から25年とかなり長いことが特徴でしょう。

そのため、工事の回数をなるべく少なくしたい方や、家のメンテンナンスはこれで最後にしたいという方にピッタリです。

工事中、家の周辺に組まれる足場やシートがストレスに感じる方もいらっしゃると思います。
そんな方は、工事をなるべく減らすためにも、無機塗料を選んでみてくださいね。

□無機塗料がオススメできない人とは

先ほどは、無機塗料がオススメできる人について解説しました。
では一方で、オススメできない人にはどんな特徴があるのでしょうか。
最後に、無機塗料がオススメできない人の特徴について3つ紹介します。

1つ目は、こまめな塗り替えを検討している方です。
これからこまめに塗り替えをしていきたいと考えている人には、無機塗料は向きません。

これは、無機塗料が持つ耐久性を十分に生かすことなく、次の塗り替えをすることになるためです。

無機塗料は先ほどもご紹介した通り、長い耐用年数が魅力です。
もしその魅力が生かせないとすれば、勿体ないですよね。

2つ目は、塗料面のツヤを完璧に消したい方です。
無機塗料でツヤを完璧に消そうとすれば、機能性が失われるかもしれません。
つや消しに力を入れたい方は、無機塗料以外の塗料を選びましょう。

3つ目は、1回の塗装費用を最小限にしたい方です。
無機塗料は1回の塗装費用が、他の塗装に比べて高いです。
もちろん長期的に見れば費用を安くできるとしても、1回のコストを重視する方にとっては高価な無機塗料は向いていないかもしれません。

□まとめ

今回は、無機塗料がオススメな人とオススメできない人について解説しました。
ご自身はどちらに当てはまりましたか。
この記事を参考に、無機塗料の使用についてぜひご検討ください。