「無機塗料に保証ってあるのかな」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
今回は、塗料の保証や当社が長期保証を実現できる理由について紹介します。
ぜひ参考にしてください。
□塗料の保証とは
塗料に保証はあるのでしょうか。
実は、塗料の保証には、メーカー保証と自社保証の2種類があります。
以下では、それらの違いについてご紹介します。
*塗料メーカーの保証について
メーカー保証とは、そのメーカーの塗料を使った結果、不具合が出た場合、メーカーが塗り直しを行う制度です。
自動車業界では、リコールがあれば無料で修理を行うのは一般的でしょう。
しかし、塗料業界では、そういった保証はつかないケースが多かったです。
最近では、認定施工店制度があり、メーカーも塗装会社を審査するようになりました。
*自社保証について
これは、塗料会社が独自で付けているもので、最近では採用するところも増えてきています。
認定施工店といった特殊な塗料ではなく、誰もが使用できるような一般的な塗料にも保証が付きます。
しかし、長すぎる保証には注意が必要です。
例えば、シリコン系の塗料を10年保証するような塗装会社がいます。
シリコンの耐久性として期待されるのは、約10から12年です。
これはあくまで期待する年数ですので、環境や建物の築年数によっても変わります。
このような塗料に10年の保証を付けると、9年目で塗替えをすることになった場合は、塗装会社側にとっては利益が出ないどころか赤字でしょう。
そのため、5年経てば倒産したり、保証といっても無料で塗替えをしてくれる訳ではなかったりするケースが多いです。
基本的に、地元で10年以上運営している会社であれば、こういったことはしません。
保証内容は、塗装会社にしっかりと確認するか、書面に記載されているかチェックするなどしましょう。
□当社が長期保証を実現できる理由について
最後に当社が長期保証を実現できる理由とは何があるのでしょうか。
ここでは、理由を2つ紹介します。
1つ目は、技術力のある施工店が、しっかりと仕様を守って施工するためです。
当たり前のことですが、正しい手順を踏まずに工事を行えば、塗料本来の耐久年数より早くに寿命がきます。
当社の加盟店は、施工技術に自信を持った優良塗装店であり、塗料メーカーが作成した施工マニュアルを守って施工しています。
そのため、メーカーが保証した品質で、高耐候性塗料本来の機能を発揮できます。
2つ目は、外装劣化診断士が診断をしてから適切な施工をするためです。
施工前に塗料や施工方法が外壁の状況に合っているかどうかを外装劣化診断士がチェックをします。
そのため、ピッタリ合った塗料の選択や、施工方法がとられているかきちんと判断できます。
□まとめ
今回は、塗料の保証や当社が長期保証を実現できる理由について解説しました。
当社では、いつまでも外壁を美しく保つ、コストパフォーマンスの良い塗料を採用しています。
興味のある方は、お気軽に当社までお声がけください。