「外壁塗装に無機塗料を採用するか迷っている」
このような方はいらっしゃいませんか。
高い性能を持つ無機塗料は最近、外壁塗装で多く取り入れられてきています。
しかし、値段が高いことから決めかねている方も多いでしょう。
そこで今回は、無機塗料がオススメな理由や塗り方により起こる問題について紹介します。
□外壁塗装に無機塗料がオススメな理由とは
外壁塗装は一般的に「10年に1度」メンテンナンスが必要だと言われています。
それを楽しみにしている方もいれば、なるべく回数を減らしたいと思われている方もいて感じ方は人それぞれです。
前者の方の場合、楽しみにされるのは、家が綺麗になったり、外壁の印象を変えたりできたりするからではないでしょうか。
一方で後者の方の場合は、普段の生活にも気を配る必要があることや近所にも配慮しなければいけないため億劫だと思っているのかもしれません。
しかし両者に、耐用年数が20年を超える無機塗料の塗替えをオススメします。
例えば、前者の方の中には「前回の塗替えは理想通りになったけど、今回外壁塗装をする際は特に塗替えるプランはない」と思うこともあるでしょう。
そんな時に、寿命だから塗替えは必要であるものの、同じ色に塗替えてもらうのは勿体ない気がしますよね。
そんな場合に耐用年数の長い無機塗料にしておけば、前回のお気に入りのまま塗替える必要はありません。
後者の方にとっても、無機塗料を使用しておけば、普段の生活や近所へ気を遣う機会も少なくなるため良いでしょう。
□外壁塗装の塗り方によって起こる問題とは
無機塗装には、耐用年数が長く、汚れにくいなど色々なメリットがあります。
しかし、無機塗料を使う際は、職人の技術により仕上がりが変わる点は注意が必要です。
さらに、ツヤありの仕上がりに限りがあったり、ひび割れがしやすかったりすることにも注意しましょう。
ここでは、塗り方により生じる問題を2つ紹介します。
1つ目は、職人の技術により差が生まれることです。
無機塗料を実際に外壁に塗ってもらうには、かなりの知識や技術力が求められます。
これは、有機塗料と比較しても値段が高く、使用頻度が少ないためです。
無機塗料自体はとても素晴らしいものですが、施工がうまくできないと、性能を上手く発揮できず、塗膜の耐久性も落ちてしまいます。
そのため、無機塗料を選択する際は施工実績のある塗装会社を選んでください。
2つ目は、ツヤありの仕上がりに限られることです。
無機塗料は100パーセント有機塗料と比較して、ツヤありの仕上げに限りがあり、完璧なツヤ消しができないところが難点です。
外壁のツヤについての好みは個人差がありますが、ツヤがあると綺麗に見えるものの、安っぽく見えてしまうかもしれません。
完全なツヤ消しができない無機塗料ですが、実は調節することで抑えられます。
しかし、そのためには高度な技術力が必要で、塗りムラが起こりやすくなります。
□まとめ
無機塗料がオススメな理由や塗り方により起こる問題について解説しました。
無機塗料を使って塗装を行う際は、信用できる塗装会社に施工してもらうことが大切です。
当社では、全国どのエリアでも高いレベルの工事品質とサービスをご提供しております。
興味のある方はぜひ当社までご相談ください。