「屋根塗装で無機塗料を使用する際に気を付けることって何があるのかな」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
屋根塗装では、よく無機塗料が使用されます。
今回は、屋根塗料を選ぶ3ステップと無機塗料を使用する際の注意点について紹介します。
□屋根塗料を選ぶ3ステップとは
そもそも屋根塗料はどのように選べば良いのでしょうか。
ここでは、選ぶために考えることを3段階に分けてご紹介します。
1つ目は、何年持たせたいかです。
塗料によって耐用年数が長いものとそうでないものがあります。
例えばウレタンなら約8から10年、シリコンなら10から15年、フッ素なら15から20年ほど持ちます。
塗料をどれくらい持たせたいか、費用とのバランスも考えながら選ぶのもアリです。
また、無機ハイブリッドチタンガードという最大耐用年数が30年のものもあります。
耐久性の高いものを選べば、長い間、建物を綺麗な状態で守れますよね。
2つ目は、機能の有無です。
次に家の状況やライフスタイルに合わせ、特別な機能が必要かどうか考えてください。
夏の暑さが厳しい家や、冷房代を安く抑えたいなら遮熱塗料がオススメです。
また、屋根に傾斜があり、周囲から汚れが目立つ場合は、光触媒塗料が良いでしょう。
一方で、暑さや寒さは別のリフォームで行うことになっており、特に機能を付ける必要がない場合は特殊機能なしで大丈夫です。
3つ目は、塗料を水性にするか油性にするかです。
屋根は耐久性を一番に考えたいという方は油性塗料にしましょう。
一方で、赤ちゃんがいる家庭などシンナーの臭いが気になる場合は水性塗料にしてください。
□無機塗料を使用する際の注意点とは
先ほどは、屋根塗料の選び方について紹介しました。
中には、無機塗料を使用することになる方もいらっしゃるでしょう。
無機塗料を使用する際は気を付けて頂きたいことが2つあります。
1つ目は、高い耐候性を発揮させるにはプロの技術力が必要であることです。
これは、無機塗料に限った話ではありません。
塗装をする際は、ある程度の技術力が求められ、素人が行うのはリスクがあります。
耐候性を高めるには、古い塗料や汚れを落とし、新たな塗料をまんべんなく塗る必要があります。
特に、無機塗料は耐候性が高いため、より均一に塗ることが大切です。
さもないと、せっかくの塗料の効果が十分に発揮できないかもしれません。
そのため屋根塗装を行う場合は、信用できる塗装会社に任せましょう。
2つ目は、無機塗料は再塗装ができない場合があることです。
無機塗料は汚れを付着させにくい性質があるため、その上から新しい塗料で再塗装してもうまく密着せず、剥がれてしまう可能性があります。
□まとめ
屋根塗料を選ぶ3ステップと無機塗料を使用する際の注意点について解説しました。
今回紹介した注意点をぜひ参考にして、安心して屋根塗装をしてもらいましょう。
当社では無機ハイブリッドチタンガードという塗料をオススメしています。
興味のある方はぜひ一度当社までご相談ください。