外壁塗料の種類で悩まれている方にお知らせです。
塗料を選ばれる際には、耐用年数、費用、そしてそれぞれの特徴の3点を確認しましょう。
今回は、4種類の外壁塗料についてそれぞれ特徴を述べ、最後に無機ハイブリッドチタンガードと呼ばれる塗料をご紹介します。
□それぞれの外壁塗料の特徴をご紹介!
塗料の種類は非常に多いですが、今回はセラミック塗料、光触媒塗料、ナノテク塗料、無機塗料の4種類の特徴をご紹介します。
まず、「セラミック塗料」ですが、こちらは耐用年数が10年から20年ほどとなります。
セラミックが配合されているため、断熱性や耐汚染性、そして石材調のデザインにできるといった特徴があります。
次に、「光触媒塗料」について取り上げます。
この塗料はセラミック塗料と同程度の耐用年数ですが、特筆すべきは「酸化チタン」が持つ効果を発揮できることです。
酸化チタンは、太陽の光に含まれる紫外線と化学反応を起こし、壁の表面に着いた汚れを分解してくれます。
3つ目の塗料は、「ナノテク塗料」です。
ナノテク塗料の最大の特徴は、「CO2の削減」でしょう。
ナノテクノロジーを利用することで、アクリルシリコンの含有量を可能な限り削減してできています。
また、防火性能も高いというメリットもあります。
しかし、取り扱っている業者がまだまだ少ないため、あまり見かけないかもしれません。
4つ目にご紹介するのは、「無機塗料」です。
有機物は劣化しやすいですが、こちらの塗料は無機物でできており、汚れにくい特徴があります。
さらに、耐用年数も最長で25年と長く、メンテナンス費用があまりかからないというメリットもあります。
この耐用年数は、ある程度含む有機物の種類によっても変化するので、何の有機物が含まれているのか事前にチェックする必要があります。
□耐候性に優れた無機ハイブリッドチタンガードをご紹介!
最後に、非常に高い耐候性を持つ塗料「無機ハイブリッドチタンガード」についてご説明します。
この塗料は、外壁の劣化を防ぎ美しさを維持できる点、そして高いコストパフォーマンスを発揮できる特徴があります。
塗料の成分は、無機成分オルガルポリシロキサン、特殊チタンなどを含み、新しい配合技術を駆使しており、耐候性や対汚染性能が非常に高いです。
また、柔軟性も他の塗料と比較して高く、最長で30年は効果を発揮し続けられます。
耐用期間が圧倒的に長く、長期的な視点で考えると、安価なアクリル製、シリコン製の塗料よりもコストパフォーマンスも高くなります。
他にも様々な特徴がありますが、まとめると耐久性、耐候性、そしてコストの3点で優れた塗料であると言えます。
□まとめ
今回はセラミック塗料、光触媒塗料、ナノテク塗料、そして無機塗料の4つをご紹介しましたが、他にも様々な塗料があるので、調べてみましょう。
壁の材質や、立地によって向き不向きもあるので、状況に合った塗料を選ぶ必要があります。
無機ハイブリッドチタンガードについて詳しく知りたい方は、当社までご相談ください。